これからホームページを作成しようと考えている方にとって、まず最初のハードルとなるのが「ドメイン」と「サーバー」の契約です。この記事では、ホームページを公開するために最低限必要なこの2つの要素について、わかりやすく解説します。
■ そもそもホームページを作るには何が必要？
ホームページをインターネット上に公開するには、次の2つが必須です。
- ドメイン（インターネット上の住所）
- サーバー（ホームページのデータを保存する場所）
■ ドメインとは？
ドメインとは、インターネット上の**「住所」**のようなものです。たとえば、あなたが今見ているこのページのURL（例：https://kyonomichi.com）の「kyonomichi.com」の部分がドメインです。
ドメインの役割：
- インターネット上でホームページを識別するために必要
- 世界に1つだけの「名前」で、他人と同じものは使えない
- 通常は「.com」「.jp」「.net」などの形式で終わる
ドメイン取得の流れ：
- ドメイン登録業者（バリュードメイン、お名前.com、ムームードメインなど）で取得
- 年間契約制（例：年間1,000〜3,000円ほど）
■ サーバーとは？
サーバーとは、ホームページの**「土地」や「倉庫」**のようなものです。ホームページのデータ（HTMLファイルや画像など）を保管しておく場所で、24時間稼働しています。
サーバーの役割：
- ホームページのデータを保存
- 世界中の人がそのページにアクセスできるようにする
サーバー契約の流れ：
- レンタルサーバー会社（エックスサーバー、ロリポップ、さくらのレンタルサーバなど）と契約
- 月額500〜1,000円程度で借りるのが一般的
■ ホームページ作成の基本ステップ
ドメインの取得
レンタルサーバーの契約
ドメインとサーバーの紐付け（設定）
WordPressなどのCMSを導入
デザイン・コンテンツの作成
公開！
■ まとめ
ホームページを作成するには、「ドメイン」と「サーバー」の契約が必要不可欠です。これは言わば、家を建てる前に「住所」と「土地」を用意するのと同じこと。まずはこの2つをしっかりと準備することから始めましょう。
